不妊に効くかどうかについては個人差がありますが、不妊症の人におすすめの漢方薬がありますので紹介したいと思います。
まず、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)という漢方薬について紹介します。
婦宝当帰膠は生理不順や生理痛の改善に効果があると言われているほか、頭痛やめまい、貧血などに効果があります。
また、排卵を促す作用があるのか、排卵しにくい体質の人も婦宝当帰膠を服用したことで排卵できたという声もあります。
さらに、体調を整えてくれるようで、体温が理想的なグラフで描かれるようになったという人もいます。
次に温経湯(うんけいとう)という漢方薬について紹介します。
温経湯は冷え症やしもやけ、生理痛や生理不順に効果があるといわれている漢方薬です。
実際に服用した人は、数か月経過した頃から基礎体温が安定し始めて妊娠、出産できたという人もいるようです。
また、タイミング法や食生活の改善と共に温経湯を服用したことによって1か月で妊娠できたという人もいるというので驚きです。
不妊に直接的な効果があるかどうかと問われると疑問ではあります。
しかし、漢方には身体の調子を整えてくれる効果が期待できるようですね。
漢方薬は数百種類以上あるともいわれていますから、自分に合った薬を探すというのはなかなか難しいかもしれません。
また、即効性があるかどうかという点についても個人差があるようですから、中には数か月ほど継続して服用する場合もでてくるかもしれません。
漢方は病院でも処方してもらうことができるクリニックはたくさんあります。
また、ドラッグストアには症状別に陳列されているところもありますので、気になる人は足を運んでみるのもいいかもしれません。
また、加味逍遥散(かみしょうようさん)という漢方薬も不妊の人が服用している漢方薬です。
加味逍遥散は月経困難や月経異常、冷え症に効果があるといわれています。
服用した人からは、月経前のイライラに効果があったという声や、生理周期が安定したという声が多く挙がっていました。
生理周期が安定すれば、妊娠する可能性もぐっと高くなりますし排卵日なども把握しやすくなりますのでタイミング法も行いやすくなると思います。
漢方薬だけに頼らず、自分でできる不妊対策を色々と試してみることが妊娠するためには大切なことではないでしょうか。
パートナーとも話し合って、2人で協力して不妊治療を行い、いつか子どもを授かりたいものですね。